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次の支配者のため

出掛ける度に思うことだが、車の数が多いな、と思う。
もちろん、歩行者や自転車に乗っている人の数も多く、どこが人口減だ、と思ってしまう。

けれども、わたしがじいさんと呼ばれる頃には、それも目に見えてはっきりしてくるのかもしれない。
いずれにせよ、人もまた車も、毎日のように街路を行き来している。
特に車なんか、どうしてこんなにあるのだろうと思う。

中古車を利用し、言わば、使い回しもしているのだろうが、これだけ車の数があるということは、それだけ廃車の数も多いのだろう。
廃車となれば、使えそうな部品は、修理品などに回されるのだろうが、もうだめだ、というものは、そのまま廃品であり、「夢の島」行きというところか。
現在、地球環境問題が叫ばれているが、仮に現在の人類が死に絶え、新しい生物種が地球を征服したとして、廃品になった車の一部を資源の一部として、利用するのだろうか?
石油は、生物そのものの油かすから出来ている。

しかし、生物が産み出した物質から資源を作りだすようなら、ある意味、人間も、次の支配者のために、生産を行っているとも言える。
太陽の寿命があと50億年。地球もそれとともに亡くなると言われている。
その間、何度地球の支配者が変わるのだろうか?

それにしても、50億年ね・・・。
金になっても、想像できないから、月日になっては、なおさらだ

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